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青天の霹靂&かぞくのくに



劇団ひとりって色んな才能があるのね。
はっとさせられるセリフがあったり、
監督でありながら大泉洋の父親役で出演していて、声が良いのか滑舌が良いのかセリフがとっても聞き取りやすい。
最初のころの大泉洋の見ていてイライラっとするような変にプライドが高い感じが上手いなぁと。
ストーリーは単純明快でなんとなく流れが分かってしまう感じだけど
こういう作品をゆったりとした気持ちで観るのも良いな。
最後の大泉洋の最初とは全然違う表情が何だか嬉しかった。

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在日朝鮮人の家族の物語。地上の楽園を信じた父の為にも一人北朝鮮に渡った兄(井浦新)
しかし現実は「思考を停止するんだ。生き抜くための事だけを考えるんだ、楽だぞ」と笑う兄。
25年振りに病気治療の為に帰国した兄。日本で暮らしていた両親と妹(安藤サクラ) 
激しいセリフはなく、どちらかと言えば穏やかな流れの映画。だからこそ激しく伝わってきた。
井浦新の表情での演技が凄い。安藤サクラも。
最後は治療も許されず急に帰国命令が下される。
静かにでも激しく、車で去る兄に追いすがる妹。
母は監視役の北朝鮮の彼と息子の為に新しいスーツや衣類をありったけ用意していた。
母親とはこういうものなのだろうか。息子を思う精いっぱいの気持ちが伝わってくる。
井浦新が車の窓を少し開け、聞こえてくる外の音と共に静かに日本の歌を口ずさみそして窓を閉める。
その時の表情が何とも言えない。
もう二度と会えない事をみんな分かっている。兄の命が短い事も。
この不条理さをどうにも出来ない苛立ちと納得できない気持ちと切なさと悲しさを
観ている間じゅう感じた。
ラストシーンの安藤サクラで涙が。観終って映画館のゲートを抜けた時も思わず涙が出てしまった。
上映最終日で何となく観た映画だったが後を引く映画だった。
祖国とは、国とは、家族、自分とは。思い出して涙が出る映画は初めて。
題名のかぞくのくにとはどういう意味なのだろう?と考えてしまった。
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